鉄則プログラム

貴社の技術力を2倍に強化する鉄則プログラム ダイジェスト版

技術力を2倍に強化する鉄則プログラムとは?

ISOやQC手法、なぜなぜ分析、特性要因分析など鉄則と呼ばれる手法があります。

しかし、それらの鉄則は使い方を間違えると期待された効果は得られません。運用するには手間もかかります。

設計開発での悩み事
  1. 設計変更、改造が多く、費用がどんどん増えている。
  2. 量産の段階になって製造と揉め出す。聞いていたよりコストがかかる。
  3. 不具合が起きた時にそんな事も検討していなかったのか?と思う。
  4. コストダウンのはずが管理項目が増えてコストアップ?扱いにくく現場では不評。
品質改善での悩み事
  1. 同じようなクレームが再発する。根本の原因が解明できていないのか再発防止が不十分
  2. ISOを取得したが品質改善に役立っていると思えない。
特許について
  1. そもそも特許を出したことが無いのでどうやって書けば良いのか良く分からない。
  2. 特許を出願しているが、役に立っているのかどうか良く分からない。
  3. 役立つ特許とはどういった物なのか良く分からない。
  4. 特許戦略をたてるにはどうすれば良いのかわからない。
チームマネージメントについて
  1. 従業員のやる気が感じられない。
  2. やっと採用できた従業員がすぐやめてしまう。
  3. 積極的なのは良いが、何を考えているのか、従業員の本心が分からない。

上記のようなお悩みありませんか?

本プログラムは、一人の技術者が多くの失敗、苦悩から得られたノウハウに独自の視点を盛り込んだ実践的な鉄則運用プログラムです。

1.設計/発の鉄則

  • ISOの要求事項やFMEA等をベースにした開発リスクの低減

2.品質改善の鉄則

  • 適切なQCストーリーの運用
  • 効果のある仮説、検証方法

3.特許の鉄則

  • 特許法/特許の本質の理解。
  • 特許戦略/強力特許の創出。

4.コミュニケーション力の鉄則

  • 心理学を応用したコミュニケーション力

本プログラムを貴社の実態に即した形で使いこなすことにより、上記悩みは解消され、貴社の技術力は確実に向上すると考えています。

本プログラムの特徴

『設計/開発の鉄則』の特徴

  • 数多くの失敗から学んだ実践的な設計/開発方法です。
  • コーチング理論/心理学をベースとし経験に基づいた部門間交渉の鉄則です。
  • 経験から学んだお客様の要求事項を確実に確認する方法です

『品質改善の鉄則』の特徴

  • QCストーリー/仮説検証活動/再発防止・未然防止の3ステップ構成です。
  • 効果的な品質管理プロセスの構築方法、予防処置の方法です。

『特許の鉄則』の特徴

  • 分かりにくい特許法を開発者目線で分かりやすく解説しています。
  • 強い特許、有効な特許にするためのポイントを分かりやすく解説しています。
  • 特許戦略を構築する方法です。

『チームマネージメント』の特徴

  • 傾聴が何故大切なのか?どういったことを気をつければ良いのか解説していきます。
  • 相手の事を良く知る方法です。
  • 従業員のやる気を引き出す方法です。

本プログラムのダイジェスト

設計開発

①お客様の要求事項の明確化、開発目標、設計仕様への落とし込み

  • お客様はすべてを語らない、お客様自身がよく理解していない、知らない内に要求事項が変わる等の理由で明確化は難しいが、設計/開発の前提条件。
  • その対応方法についてのノウハウ(積極的なヒヤリング/お客様使用方法の把握/ベンチマーク)
  • 具体的に開発目標、設計仕様に落とし込むノウハウ

②設計審査のための部門間の意見調整

心理カウンセラーの資格、および、過去の経験、失敗から学んだノウハウ

自分の考えに自信を持つ。相手の意見は謙虚に受け止めその本質を理解する。

  • 自信がないと相手の意見に左右されやすい。
  • 実験結果、検証結果等の事実を積み重ねることでしか自信は持てない。

♦相手の主張を理解することに集中する。(傾聴スキル/一旦受け止め、議論はその後)

♦対応方法を相談/検討する

  • 状況整理、相手、自分、社内状況(利害関係者)
  • ミッション再確認、相手側のメリット、当方の譲れないラインの確認、当方に出来る事、強み。
  • 落とし所ではなく最大のWin-Winを目指すが譲れないラインは決めておく必要あり

③ISOの要求事項による確実な設計開発やFMEA等に代表されるリスク管理

  • ISOの要求事項はポイントをついており、リスク管理もMUSTアイテム。
  • いかにデザインレビュー、設計審査、リスク管理を有効に運用していくか。そのノウハウ

④品質管理プロセス構築

  • FMEA等のリスク評価からのQC工程表への落とし込み
  • 効果的な管理プロセス構築のノウハウ(責任/情報/権限/実施、4M変更との連動)

品質改善

①確実な「なぜなぜ分析」「要因分析」(演繹法/帰納法)

仮説検証活動

  • QCストーリーの限界?
  • なぜ?が分かれば苦労しない。以下の3種類のケースに対する原因追及方式
  1. 物理化学的な品質問題
  2. 人の行動に起因する品質問題
  3. 仕事の進め方に起因する品質問題

③有効な再発防止/予防対策

  • 人的要因の検討も必要
  • 結果論ではなく根本原因の追究
  • フール・プルーフ(間違ったら先に進まない)
  • フェイルセーフ(間違ったらすぐに気付く)

特許

①特許権とは?

  • 実施権ではなく他社に勝手に使わせない権利、排他権(独占的排他権)。
  • 自社の特許を実施しても、他社から特許侵害で訴えられる可能性がある。

②強い特許とは?

  • 特許は基本、守りには弱い
  • 攻めの特許:特許範囲が広く、検証可能で他社が実施している特許。
  • 守りの特許:特許改良、周辺特許で群としての付け入る隙のない特許網。

③新規性/進歩性対策

  • 新規性:新しいもの
  • 進歩性:同業他社が容易に思いつかない発明。同業者って誰?
  • 同業者≒過去の特許、同業者から見て当たり前の事で特許になっているものなど山ほどある。
  • 進歩性はいかに世の中を進歩させたか、審査官は効果が大好き
  • 単なる設計事項、寄せ集めと言われたときに、過去の特許に書かれていないことで反論できる事をどれだけ盛り込むか。

④特許戦略構築

  • 他社特許、強み、弱み、SWOT分析、彼我分析
  • 特許以外の戦略(公知化、先使用権の確保、ビジネス提携、ライセンス契約、訴訟対策)

チームマネージメント

  • 傾聴の大切さ、信頼関係の土台
  • 傾聴だけでは仕事は進まない。適切なコミュニケーションの方法
  • 部下のやる気を引き出すコミュニケーション力

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