心が晴れないのは、心が負の感情に支配されているからです。そんな時は、自分を客観視するだけで、こんなことで悩んでいるのは馬鹿らしい、と思えたりします。
自分を客観視する。
自分を客観視する方法は色々ありますが、一番簡単になるのは、第3者になったつもりで、自分に問いかける事です。
親友が同じことで悩んでいたら自分ならなんと声をかけるか?あるいは、○○さんだったら、今の自分を見て何というか?○○さんは好きな歴史上の人物でも、ご存命で尊敬する方でも大丈夫です。
思い込みを直す。
自分のモヤモヤを、思い込みと言うと、人の気も知らないでと言われそうです。ただ、モヤモヤの正体が思い込みかどうか自問してみるのは非常に大切です。思い込みでなくともとるに足らないことと思えてきたりします。
自分がこうやってモヤモヤしているのは、誰の得になるんだろう。こうやって悩んでいる事で、何かいいことがあるんだろうか?どうしてそう思うんだろう?こう思っているのは論理的?証拠はある?等自問してみましょう。
心理カウンセラーってどういったことを学ぶの?
私が学んだところでは、大雑把に言えば、人の悩みに寄り添って、悩みの解決策を自分で見つけていくためのお手伝いをする。
もう少し具体的に言うと、自分や悩みを客観視したり、思い込みを修正できるように働きかけていく。働きかけて行く手法はいくつかあるのでそれらを学ぶというものです。凝り固まった考え方、思考をマッサージで揉み解すイメージです。
アドバイスはしません。自分で解決していくのを手伝って行くことになります。
親友が同じことで悩んでいたらなんと声をかけるか?
「親友が同じことで悩んでいたらなんと声をかけるか?」が自分にとっては客観視しやすい問いかけでした。
自分が思たのは「贅沢な悩みだね。好きにしたら?」でした。本当に自分は会社を離れて何が出来るのだろうと悶々としていたのですが、頭に浮かんだ言葉はそれだったんです。
そう、別に仕事がなくなったわけでもなく、家族の誰かに大きな問題が発生したわけではない。自分だけで勝手に悶々としているだけ。そう思ったら心が軽くなりました。
また、誰かに実際にこれを言われたら、素直に受け取れただろうか?とも思いました。もしかしたら、そうは言われても、と思ったかもしれません。
カウンセリングとはこういった事か。とも思いました。
皆さんも悩みがあったら問いかけてみてください。お勧めします。
コメント