布施 裕児

心理カウンセリング

傾聴で大切。受容 共感 自己一致ってどうするの?

受容、共感、自己一致は大変難しいのですが、私なりに思う所を記載します。良ければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。 受容、共感、自己一致 心理カウンセラーは基本的態度として、受容、共感、自己一致が大切と言われます。 受容ってどうやるの? ...
品質改善

梱包輸送で気を付ける事。衝撃と輸送環境について。

プロファイルにも記載したように、私は長年、液晶用の薄板ガラスの梱包容器の設計/開発を担当して来ました。 しかし、特殊な世界なのでブログに書く必要もないかと思っていましたが、私の知見の中で、極力広く、一般に使われる知見で、お伝え出来る事をまと...
QCストーリー

管理図だけでは不十分、製造工程の品質管理は総合力が勝負

QCの7つ道具に入っている管理図は工程の品質状況を見える化した物と言えます。管理図では何が正常で、何が異常なのか、その境界線を明確にする事が大切です。 しかし、よく言われるように検査で品質は作れません。 製品の品質は結果でしかないので、やは...
目標の設定

品質機能展開、QFDを行う際の注意点。お客様はすべてを語りません。

お客様の声というのは一般的に抽象的です。なので、その要望は、具体的な設計品質に落とし込んでいく必要が有ります。その展開手法として、品質機能展開、QFD、が知られています。 しかし、この手法はお客様の声(VOC、Voice of Custom...
チームマネージメント

マネージメントに使いたい、人の行動を突き動かす「動機」について

動機とは、人が何かを心に決めたり、行動を起こす直接的な原因の事です。なので、動機がうまく働くと楽しさや面白さにつながり、生きる喜びを感じる事にもつながります。 他者と仲良くなりたい「親和動機」 所属欲求 右の図は有名なマズローの欲求5段階を...
特許

職務発明とは?発明者は適切ですか?安易に考えると痛い目を見るかもしれません。

特許権は個人に与えられます。会社の業務として行った発明であれば会社に特許権を譲渡することになります。会社はその対価として相当の利益を提供する必要が有ります。 また、発明者が適切でない場合は折角の特許が無効になってしまう危険性もあります。 ど...
業務改善

「ムダ、ムラ、ムリ」を「見える化」するIE分析について

なぜ、「見える化」IE手法が何故大切か? 製造現場の落とし穴 長年、同じ職場にいると外部環境の変化に疎く、標準書通りにやっているから問題なしと考えがちになります。 また、現状のやり方を変えることに抵抗が有ったり、量や質のバラツキをやむ負えな...
業務改善

「5S活動」は改善活動の第一歩。「5S活動」なくして改善活動なし。

5Sは整理/整頓/清掃/清潔/躾のローマ字の頭文字Sをとったもので、小学校の頃から言われているような内容です。 特に、新入社員の方など、なんで小学生に言うようなことを、社会人になっても言われなければならないの?と思われる方も多いのではないで...
心理カウンセリング

「あるがまま」を大切にして出来る事をやる「森田療法」とは?

森田正馬によって1920年頃に確立された「森田療法」は現在の認知行動療法やマインドフルネスにも通じるところがあり、100年近く経過した現在でも非常に有効な心理療法と言われています。 不安障害(恐怖症性不安障害、パニック障害、全般性不安障害、...
設計/開発

力量評価表、スキルマップとは?設計開発に必要な力量管理について考えてみます。

組織のメンバーとして必要最低限必要な力量と、個人個人の能力/現状/希望に基づいて個別に延ばすべき能力と区別して考える事が大切になると思っています。以下説明して行きます。 設計/開発業務に必要な力量、スキルとは? ISO9001では組織に以下...