設計/開発

本格検証/設計審査

機械設計とプロセス開発の標準化の秘訣

設計や開発は独創的な発想が必要で標準化は向かない。と言われる方もいます。確かに、そういった側面は有りますが、すべてに新たな発想が必要な訳ではありません。過去の事例、図面などの成果物、仕事の進め方/システムなど、標準化出来る所は標準化すべきで...
本格検証/設計審査

FMEA(故障モード影響解析)とFTA(故障の木解析)/ロジックツリーを組み合わせたリスク対策

「FTA/ロジックツリーとFMEAの組み合わせ」がお勧め方式FMEAのメリット/デメリットを考えると、次のようにまとめることが出来ます。メリットデメリットリスクを定量的に評価できる時間がかかる網羅的にリスクを評価できる事前準備の精度により結...
本格検証/設計審査

FMEA(故障モード影響解析)ってなに?難しそうと思われた方。リスクの影響度と発生確率を掛け合わせる通常のリスク評価と同じです。

なぜリスク対策が必要なのか試作品での評価では絶対的にN数が少ない。実績は圧倒的に少ない。強調試験/寿命評価は無論実施した方が良いが、実体を表していない。通常、季節変動などを考えると本当に品質的に安定しているのかは1年近くWatchする必要が...
本格検証/設計審査

プロジェクトマネージメントの手法をフル活用して開発を完成させる。

まさしく、独自の目的・目標をもった期限付きの「プロジェクト」ですので、世間一般で言われているプロジェクトマネージメントの手法を使う事になります。設計審査の体制例を上記のようにまとめました。全関連部署が参加し、情報共有を行い、アクションアイテ...
本格検証/設計審査

他の部署との交渉で悩まれている開発者の方へ。交渉の進め方、大切な事を紹介します

相手が何を考えているのか理解することに集中する。相手の話をよく聞く(議論はその後)相手の話をよく聞く目的は?交渉戦略を練るために、交渉相手の考え、心配、要望、思いをよく理解する。相手の考えの合意点、相違点を明確にする。 相手の話を聞くのは簡...
本格検証/設計審査

開発検証を進める上で、なぜ部門間の協力が進まないのか?協力を得る具体的な交渉方法は?

1、なぜ部門間の協力が進まないのか?先ずは、ネット情報からの紹介です。富士ゼロックス総合教育研究所 研究室長/首都大学東京 大学院ビジネススクール 非常勤講師 坂本 雅明氏の投稿。人・組織にかかわる調査報告『人材開発白書』なぜ部門間の協力が...
本格検証/設計審査

開発に必要な社内調整の方法。開発計画書で他部署と前提条件や制約条件のすり合わせを行う。

開発を本格的に進めるにあたっては、他部署を巻き込んで本格的に検証して行く必要があります。その為には前提条件、役割分担などの開発体制を良く擦り合わせておく社内調整が大切になります。 他部署の協力を得るためにも、初めにしっかり「すり合わせ」をし...
デザインレビュー

効果的なデザインレビューの進め方。大切なポイント。6選。

デザインレビューデザインレビューの目的技術的な何故を開発メンバーで協議しておく事が必要で、それが一番大きな目的です。 実務上はデザインレビューの結果を開発計画にまとめる事。開発計画を関連部署に説明し、合意を得て開発を進める事になります。  ...
デザインレビュー

デザインレビューで大切なポイント。「自信を持つ」「完成形を詳細に見せる」「問題を先送りしない」

試作機、パイロットプラントのステージに進むには、実際に量産の姿がイメージ出来、自信を持てることが大切なポイントだと思っています。詳しく説明します。設計・開発フロー デザインレビュー(D.R)、設計検証、設計審査等、色々な言い方がありますが、...
目標の設定

要求事項を明確にし、現実対比を行い要素技術/設計目標/開発目標にまで落とし込む方法。目標値の決め方。

要求事項を明確にし、現実対比を行い、要素技術/設計仕様/開発目標にまで落とし込む方法は以下のようなイメージです。 QFD「品質機能展開」よりも「開発コンセプト」を導入することで、お客様からより必要な情報が引き出せると感じています。要求事項を...