目標の設定

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「狩野モデル」を活用して、お客様の要求品質を的確に引き出す方法

狩野モデル 設計/開発を進める上で、お客様の要求事項、要求品質を洗い出すのが最初と言われています。 しかし、お客様の要求品質の種類によって、その要求品質を洗い出す方法は考えないと的確な要求はつかめないと考えています。 お客様の要求品質の種類...
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品質機能展開、QFDを行う際の注意点。お客様はすべてを語りません。

お客様の声というのは一般的に抽象的です。なので、その要望は、具体的な設計品質に落とし込んでいく必要が有ります。その展開手法として、品質機能展開、QFD、が知られています。 しかし、この手法はお客様の声(VOC、Voice of Custom...
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要求事項を明確にし、現実対比を行い要素技術/設計目標/開発目標にまで落とし込む方法。目標値の決め方。

要求事項を明確にし、現実対比を行い、要素技術/設計仕様/開発目標にまで落とし込む方法は以下のようなイメージです。  QFD「品質機能展開」よりも「開発コンセプト」を導入することで、お客様からより必要な情報が引き出せると感じています。 要求事...
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【狩野モデル】の「魅力的品質」「一元的品質」「当たり前品質」の対処方法を考える。

お客様の要求事項の種類については「狩野モデル」と呼ばれるモデルが有ります。有って当たりまえの当たり前品質、つねに他社との品質比較にさらされる一元的品質、他社との差別化につながる魅力的品質の対処方法について考えます。  狩野モデルとは 狩野モ...
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お客様視点、お客様に寄り添って要望事項/制約条件を洗い出すのはどうすれば良いのか?

お客様の要求事項を洗い出すのはどうすれば良いのか? お客様のライン(使われ方)をよく知る。お客様と議論を通じて要求事項を洗い出す。お客様のライン仕様が決まっていない時は、先に提案し誘導する。定期的に要求事項を確認する。 お客様のライン(使わ...
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お客様の要望事項を洗い出すのは何故難しいのでしょうか?その原因を考えます。

お客様の要求事項の例  お客様の要求事例の例を表1に記載します。  扱う商品によって事情は異なると思いますが、 赤字で記載した使用工程からの要請事項(制約事項)は、確認漏れがあると量産後に問題が顕在化する場合があります。そうなると、量産NG...
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お客様視点、目線で考える。ところで、あなたのお客様って誰ですか?

お客様視点で考えると言われた場合、お客様って誰でしょう。それはお金をだして、商品やサービスを買ってくれる人でしょう。と思うかもしれませんが、それ程、単純ではありません。お客様が誰かわからないと、そもそも要望事項も洗い出せません。  なお、こ...
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商品や開発の新しいアイデアが出ないと悩んでいる方へ、アイデアの生み出し方を紹介します。

色々な情報が頭の中で融合されて、パットひらめくのがアイデアです。その為には問題意識を持つ事が前提になりますが、潜在意識を活用することが大切です。 問題意識を持つ  問題意識を持つのが最初になります。自発的に意識した場合は良いですが、強制的に...