本格検証/設計審査

本格検証/設計審査

設計の段階で、設計者、開発者がコストを見積もる方法。

アイデアの段階では、コスト見積もりは、開発者が行うしかありません。なぜらな、この段階では、アイデアレベルなので、シナリオ次第でコストはいくらでも変わってきます。シナリオをしっかり考えるべき開発者がコスト見積もりも行う必要が有ります。 開発者...
本格検証/設計審査

共同開発契約で部品メーカーが気を付けるべき大切な事。

開発は自社単独で進められれば良いのですが、自社では生産できない技術(例えば部材)を開発するような場合、やはり、共同で開発を進める必要が出て来ます。 しかし、部材メーカーが完成品メーカーと共同で部材の開発を行い、その帰属を共有とした場合、じつ...
本格検証/設計審査

設計検証の納期管理はどうすれば?漏れを防ぎ、進捗状況が一目でわかるWBSとガントチャートについて。

今回の記事から身につくこと 設計検証で、何をすべきか「活動/作業」レベルまで細かく洗い出すWBSの作成方法が分かります洗い出した「活動/作業」をスケジュール化するガントチャートの作成方法が分かります。 マスタースケジュール 本格量産設計を進...
本格検証/設計審査

会議の無駄を省き、円滑に本格検証を進める技術、ファシリテーションについて

意思決定はやはり会議で決まる事が多く、会議の進め方をマネージメントするのはやはり大切です。会議を円滑に進める技法をファシリテーションと呼びます。 私自身の経験と反省からファシリテーションで大切と思う事を紹介したいと思います。 会議を進める上...
本格検証/設計審査

開発の本格検証で大切な事。利害関係者との報連相のポイント。

実際に本格検証が始まると色々な点で変更や修正が都度必要になります。 ただ、人は役職により現実を見る視点が異なるのと、個人個人の価値観の違いがあるので、同じ現実を見ても問題の捉え方が違ってきます。また、部署が違えば社内とはいえ利害関係が発生す...
本格検証/設計審査

機密保持契約(NDA)を結んでもノウハウは安易に教えてはダメです。その理由と対処方法です。

機密保持契約(NDA)を結べば形式上は開示相手以外にオープンになりません。しかし、ノウハウの帰属と取り扱いを決めておかないと特許と違ってノウハウとしてすら認めてもらえず、勝手に使われるといったリスクが発生します。 事前にノウハウの内容を知ら...
本格検証/設計審査

信頼性設計とその品質管理の方法。開発品で市場データ(実績)がない製品はどうやって信頼性を設計すれば良いのか?

信頼性、信頼性設計とは 信頼性とはJIS Z8115ではアイテムが与えられた条件の下で,与えられた期間,要求機能を遂行できる能力と定義されています。信頼性設計とは必要な期間、故障せず使えるように設計する事と言えます。従って、必要な期間(目標...
本格検証/設計審査

開発期間を短縮したい!!設計・開発工程の効率化、そのためのリーダーの役割について

設計・開発の効率化を上げるのは非常に大切ですが、簡単ではありません。内部的には標準化や、流用設計を進める事と、外部に対しては役割分担を見直し、整理することが大切だと思っています。 いずれもリーダーでないと対応できない問題であると思います。具...
本格検証/設計審査

コストダウンのネタ、VA/VEの考え方、VA提案で気を付ける事

コストと品質はトレードオフの関係にあると言われます。そうならないようにコストダウンを考える必要があります。その為によく使われるのがVA(Value Analysis,価値分析)VE(Value Engineering、価値工学)といった考え...
本格検証/設計審査

設計・開発でのQCD(品質、コスト、納期)の考え方、対処方法、大切な事。

QCD(品質/コスト/納期)について 改めて言うまでもなく非常に大切な項目です。すでに、デザインレビューと本格検証の記事で大切と思われることを紹介しました。 デザインレビュー時のQCD 開発コンセプトに基づいて量産性の評価を行う。他部署と協...