設計/開発

本格検証/設計審査

会議の無駄を省き、円滑に本格検証を進める技術、ファシリテーションについて

意思決定はやはり会議で決まる事が多く、会議の進め方をマネージメントするのはやはり大切です。会議を円滑に進める技法をファシリテーションと呼びます。 私自身の経験と反省からファシリテーションで大切と思う事を紹介したいと思います。 会議を進める上...
本格検証/設計審査

開発の本格検証で大切な事。利害関係者との報連相のポイント。

実際に本格検証が始まると色々な点で変更や修正が都度必要になります。 ただ、人は役職により現実を見る視点が異なるのと、個人個人の価値観の違いがあるので、同じ現実を見ても問題の捉え方が違ってきます。また、部署が違えば社内とはいえ利害関係が発生す...
設計/開発

サプライヤーさんの選定基準、大手メーカーと中小企業の認識のずれ

中小企業のメーカーさんで、大手の開発品の依頼を受けたいと思われている社長様に役立つよう、大手メーカーの開発担当者が見る選定基準、および、多くの中小企業さんと接していて感じる認識のずれを紹介して行きたいと思います。 私はガラスの梱包容器や梱包...
デザインレビュー

設計・開発情報の共有化で大切な事。5選

設計/開発において、技術情報は大切な商売道具ですので、いつでも使える状態にしておく事は非常に大切です。 個人で使う分には頭に入っている事も多いので問題ない?ですが、情報は関係者で閲覧できるようになって初めて有効になります。 その為に大切なこ...
本格検証/設計審査

機密保持契約(NDA)を結んでもノウハウは安易に教えてはダメです。その理由と対処方法です。

機密保持契約(NDA)を結べば形式上は開示相手以外にオープンになりません。しかし、ノウハウの帰属と取り扱いを決めておかないと特許と違ってノウハウとしてすら認めてもらえず、勝手に使われるといったリスクが発生します。 事前にノウハウの内容を知ら...
本格検証/設計審査

信頼性設計とその品質管理の方法。開発品で市場データ(実績)がない製品はどうやって信頼性を設計すれば良いのか?

信頼性、信頼性設計とは 信頼性とはJIS Z8115ではアイテムが与えられた条件の下で,与えられた期間,要求機能を遂行できる能力と定義されています。信頼性設計とは必要な期間、故障せず使えるように設計する事と言えます。従って、必要な期間(目標...
設計/開発

開発のスケジュール管理はどのようにすれば良いか?不確定要素の多い中での管理方法を紹介します。

今回はスケジュール管理、納期管理に関して少し話してみたいと思います。 開発・基本設計と本格検証でのスケジュール管理の違い 結論から言えば、下記の様な形でまとめられると思います。 開発・基本設計マスタースケジュールによるスケジュール管理、設計...
本格検証/設計審査

開発期間を短縮したい!!設計・開発工程の効率化、そのためのリーダーの役割について

設計・開発の効率化を上げるのは非常に大切ですが、簡単ではありません。内部的には標準化や、流用設計を進める事と、外部に対しては役割分担を見直し、整理することが大切だと思っています。 いずれもリーダーでないと対応できない問題であると思います。具...
本格検証/設計審査

コストダウンのネタ、VA/VEの考え方、VA提案で気を付ける事

コストと品質はトレードオフの関係にあると言われます。そうならないようにコストダウンを考える必要があります。その為によく使われるのがVA(Value Analysis,価値分析)VE(Value Engineering、価値工学)といった考え...
本格検証/設計審査

設計・開発でのQCD(品質、コスト、納期)の考え方、対処方法、大切な事。

QCD(品質/コスト/納期)について 改めて言うまでもなく非常に大切な項目です。すでに、デザインレビューと本格検証の記事で大切と思われることを紹介しました。 デザインレビュー時のQCD 開発コンセプトに基づいて量産性の評価を行う。他部署と協...